NHKスペシャルで「アルファー碁」という人工知能について放送がありました。
この人工知能は従来のものと違うそうです。
いわゆる直感、そこから生まれる創造性をもつように「仕掛け」が打たれているようです。
プログラムというある種の命令を凌駕しています。
A.I. の圧勝です。
第4局目に世界チャンピオンがあえて不利を仕掛けました。
その手を受けて、(A.I.は常に学習してしまうため)A.I.は完全にミスを連発し始めたそうです。
今回非常に興味ぶかかったこと、「A.I.の暴走」というテーマについてです。
MicroSoftのA.I.の例では会話が上達していく過程で、人種差別や偏った思想をうえつけられてしまい、
あるイベント中に差別的な表現をしてしまうという事故起こったようです。
A.I.のすごさはこないだ書いたばかりですが、それを逆手にとるような天才的な頭脳と反比例した人格をもつ人間がいることに
驚きと恐怖を感じます。
その方たちが、悪いことに利用したら我々庶民は一向に手が出せません・・・
とにかく、コンピューター関係の人が、医学や犯罪の取り締まりに深くかかわっているそうです。
ある人は病気の事なーーんも知らんけど、肺がんを見つけるA.I.をプログラムしたそうです。
いろんなことが組み合わされる時代ですね。
新しい発明は出尽くされ、これからはそれらを応用していく時代になると聞いたことがありますが、
まさにその時代まっただなかですね。
人類滅亡するシナリオの研究者たちは、12個の脅威をまとめたそうです。
環境破壊や核戦争と並んで、「人工知能の暴走」が挙げられているそうです。