来年度教科書改訂用のワークを見てきました。
各社いろいろな変更点があり、教材会社に1時間ほどお邪魔しました。
僕がワークを見るときは、
1.内容
2.レイアウト
3.現在の生徒とのレベル
を重視しています。
最初はレイアウトが重要だったのですが、
最近は内容とか教科書の流れに沿っているかを気にしています。
僕はずっと同じワークを使い続けたほうが良いと考えていました。
今年度は思い切って新しいワークを使ってみました。
すると、今までの教材のいいところや悪いところが客観的に見えてきました。
そして、今使っている教材の長所や短所も見えてくる。
いろいろやってみないとわからないというのはこういうことかもしれない。
百聞は一見にしかず。
物事の心理をついた言葉です。
この間はICTについて教育の変化についていろいろ書きました。
教材にもビジュアル的な変化はたくさん起こっていました。
例えば、立体図形に影がついているとか。
問題の間隔がとても広くなっているとか。
一つをとれば何かを失います。
レイアウトがでかすぎると物事を俯瞰的に見にくくなります。
でも子供たちの気持ちに立つと、レイアウトが広いほうがいいのです。
今ベストなものが何かということですね。
早く教科書を買いたい。
今回は数学は何社か買って比べてみようと思います。