ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんは自分のことを「水木サン」と呼ンでいた。
先週本屋でたまたま、水木しげるの半生をつづった本をみつけた。
とにかく読んでみた。
人間味あふれるすばらしい人柄だと思った。
テレビでインタビューにこたえる姿を見たことがあったが、変わり者という意味ですごく興味があった。
作中に手塚治虫さんに触れた一説がある。
仕事の亡者で、自分とは性格が合わないようなことが書いてあった。
手塚さんをはじめ、藤子不二雄さんとか石ノ森章太郎さんとかなだたる漫画家が住んでいたトキワ荘。
水木サンは彼らのことを仕事の亡者といって少々敬遠していたことを明かしていた。
その時代はどちらかというと水木サンのような発想は怠け者とか言って批判されたと思う。
もちろん売れっ子なのでかなり多忙だったと思いますが・・・
僕は水木サンは時代に流されずに自分のスタイルを貫いたことがすごいと思った。
これは現代にも応用できることだと思う。
たくさんのイノベーション?の産物がうみだされる中、
特にインターネット関係とどのように付き合っていくかは十人十色です。
先日格安のテレビを買おうと思ったが正直悩んでいます。
本当にこれ欲しいのか?という意味で・・・
巻末に水木サンの漫画がのっていました。
漫画に関しては僕は手塚派だなぁと思いました(´・ω・`)