この間「1日36万円のカバン持ち」という本を読みました。
お金について、社長としての考え方等々書いてありました。
お金は借りれるうちに銀行に借りておけ!という意見には一理あるなとも思いました・・・
「成功」の尺度って、実際とても難しいですよね。
全身ユニクロの人を「成功者」と表現することはあまりないんじゃないでしょうか。
全身ユニクロだけど総資産10億円やったらどうでしょうか。
結局最後はいくらもってるかという尺度が一般的です。
僕も大なり小なりそう思っています。
昨日の中日新聞に面白い記事が載っていたので紹介します。
チェコの経済学者 トーマスさんのシジミ汁の経済学という著書に触れてデシタ。
「借金=金曜日のアルコール」とかけ現在の日本を「二日酔いの状態」と説いておられました。
たしかにトーマスさん大酒のみのような、いい恰幅しておりました。
かなり経験則に基づいている感じで説得力がありました。
経済というなんでも数値化してしまう、経済という価値観念は人生や恋愛までも数値化、はたまた値段をつけてしまう。
数字のみに踊らされ、中国のように自由を放棄すべきとの考えもでてきた。
(これは正直自分も思ったことがある。)
借金をして未来の財産を今に回して経済成長するのはなぜか。
根本には「節度のない欲望」が関係していると主張しています。
GT立ち上げ当時、2人の友人がメッセージをくれた。
「The first and best victory is to conpuer self .」
「自己に打ち勝つことが最も偉大な勝利である。」
「一番苦労して、一番真剣に人生を生きた人が偉いのだ。」
古今東西、哲学者は内面的な評価、魂の評価ともいえるべき行為を最重要視しているように思える。
全身ユニクロで、お金もあまり持っていなくても、地域の人に信頼されている人はいっぱいいるなあとも思いました。