この月末の入試突破セミナーの内容に触れ書いていこうと思います。
「中央値」についてのお話です。頻出度合いはこんな感じです。
授業ではこんなイメージでやります。
中央値の計算方法
グラフの読みとり
でも肝心なところは「中央値」の真の意味です。
という感じで、授業はつづく
さてある村の村長さんのお話です。
ある村では、所得に応じて10パーセントの税金を課すことにした。
しかし、個人個人計算するのが面倒なので、(本当はこんな村長だめです)
平均の値から算出することにしました。
村は10人の村人からなり、所得は20万円が5人。
50万円が3人。60万円が2人。
平均37万円から10%を算出し、一人当たり3万7000円の税金を納めていた。
この村に1億円プレーヤーが引っ越してきた。
さあ大問題が発生した。
村人の平均所得が9427万円になってしまった。
税金940万円は払えない人の方が多い。
こんなときいい方法がないかと隣村に尋ねたら・・・
こんな方法があった。
11人の真ん中の6番目の人の給料をそのまま使用する方法である。
中央の人の値をそのままつかうということで中央値というそうな。
なぜ、平均と中央値を使い分ける必要があるのか。
こういうことをしっかり理解することは、GTジュクの授業スタイルだし、
決して無駄ではないと思っています。
つづく