その昔中国に袁術という将がいました。
三国志の初期です。
かれは皇帝が持つことを許される玉璽という印を持っていたといわれる。
当時彼は何十万もの兵力を誇っていた。
しかし、隣国のエリートたちはその兵力が雑魚の集まりであることをしっかり見抜いてた。
その後、連合軍の総攻撃により完膚なきまでに叩きのめされました。
今回一人の生徒について書きたい。
彼はこのテストで自習室に一番通っていた。
テスト前日に緊張しておなかが痛くなっていた。
彼の成績ははっきり言って精鋭部隊とは言い難い。
そして今回の結果は前回と横ばいだった。
僕らは残念な気持ちになった。
前回の授業で次のテストまですべきことを話した。
テスト反省と日々の授業と宿題をしっかりやる。それだけだ。
その時の彼の目はまだ死んでいなかった。
その闘志があれば絶対に彼は生え抜きになると確信している。
僕らがあきらめさえしなければ・・・