アクティブラーニングといかなるものか。
松下佳代氏の「ディープアクティブラーニング」によれば、
学生にあるもの事を行わせ、行っている物事について考えさせること
自分たちもどういう風に動いてくべきか作戦を練っていく必要があります。
昨日塾の形も多種多様になってきていると書きました。
まずうちにできることは一言でいうと「発問」だと思ってきました。
「発問」このワードは塾を2分します。
授業に発問があるかないか。
僕は独立する前は伊勢市にある進学塾ISMというところで10年間修業しました。
最初の2年間は授業がプレッシャーで仕方がなかった。
ISMでは授業中に「発問」することが当たり前とされていました。
この授業形態になれるまでそうとう悩みました。
「コミュニケーションの才能」があまりなかったのですね・・・
それをカバーするために完璧な予習を心がけました。
ノートにすべてをまとめ、何年間も更新しました。
確認テストも1週間すべて作り置きするようになりました。
夏期講習の時は8月の授業プリントほぼ作成しておきました。
慣れるまでは講習前の何日間かは深夜まで居残りデシタ
テーマは「アクティブラーニング」
僕ができることはやはりこの「発問」を生かした授業をすること。
発問とは、質問とは少々異なります。
考えさせるメッセージのことです。
昨日何食べたの? 質問
魚。
どんな魚? 質問
かつおのさしみ。
「発問」
かつおのさしみは赤色、鯛の刺身は透明。
どうして色の違いがでるのだろう。
知ってる知らないの問題ではないのです。
僕らができるアクティブラーニングが見えてきた気がします。