Eテレで白熱教室という番組があります。
私もたまに見ておりますが、かなり本格的です。
わかりにくいことを、あえてすごくわかりやすくは説明していないと思います。
そう本質は難解なことなのです。
それをかみ砕いて、導入することはとても良いことだと思いますが、
やはり理解できないことをあえて伝える必要はないのではないでしょうか。
むしろ、そういうわからないことも「良し」とする学問の姿勢が必要だと考えています。
最先端の話では・・・
白熱教室にはそういった姿勢を感じます。
ですから、導入部分はすっごく面白い。
で、だんだんわからなくなってきます。
4回シリーズが多いのですが、だんだん難しくなってきます。
そういう意味不明なことに面白味があるのかもしれません。
例えば、最近三島由紀夫の市ヶ谷事件のことがニュースで取り上げられました。
彼の人生なんかも普通の人には理解不能なので、興味の対象になるのかもしれません。
金閣寺なんか高校の時読んでみましたけど、ストーリー以外に特に何にも感じませんでした。
いたって凡人です。
Eテレ 白熱教室 テーマはフェルマーの最終定理 です。
本日23:00~です。
こないだ僕にどんな本を読んだら良いのか質問した方は、カズオイシグロの文学白熱教室を見てみるとよいかもしれません。
私みたことありませんが。