スタートはキミマロでした。
会場のおばさんたちを笑いの渦に包み込む。
一流予備校講師ともなればたいして面白くないことでも「間」で笑わせてくる。
そうこうしている間に会場の心をつかんで主導権をさっさと握ってしまわれた。
所々で予備校ならではのテクニックで緊張感を持続させる。
少々毒のある言葉で・・・アホは口空いてますネ(笑)
みんな一斉に口を閉じる(笑)また林先生は主導権を握る。
90分という尺が体にしみついている。最後はびしっと2分前くらいに終わってほしかったけど、ボードがしょぼかったりした分のアディショナルタイムというところでしょうか・
核心にせまるまで、何度も何度も問題練習を積んでゆく。
特にグラフの練習は何度もやりました。
(x軸、y軸)=(美人、頭の良さ)(対人交渉力、思考力)そして(できること、やりたいこと)
講師としてのテクニックもいろいろ見せていただきました。
「できること」「やりたいこと」を考察する過程で、「できないこと、苦手なこと」という分岐がでてくる。
今まであまり意識していないことだった。
でも僕はそれを自然にやっていた。
「苦手分野はあきらめる」という選択肢。
これを生徒に活かしきれていないような気がしてならない、
と同時に肩の力が抜けた。
僕は次の2点のことを学んだ。
1.「できないこと」をあきらめるという姿勢
2.「できないこと」「できること」をしっかりみつめる大切さ
これからの時代をしっかり先読みし、生き残れる人材になりなさい。
時代を読むことが非常に重要な要素になってくる。
できないことを伸ばすんじゃなくて、必要なら借りて来い!(なるほど)
先生は協力することの大切さを強調していた。
あのレベルでも、たくさんの人と協力されているんだな。
「真理」に対して謙虚な方でした。
勉強の能力は5,6歳である程度決まってくる。
中学生になったら能力はほぼ確定的だ。
これは自分も実感としてもっていることだ。
むりやり伸ばそうとしていたけど、彼らの得意なところや、いいところにもっと目を向けていくべきだと思いました。
安い買い物でした。たったの1500円でした。
追伸
東進が三重県の伊賀地域の河合塾を意識してこの講演会を組んだのでしょうか?恐るべき営業力です。