入試の倍率が発表されました。
名張地区の倍率をみて喜んでいる生徒も多いことでしょう。
入試を受ける生徒たちにとっては是が非でも合格したいわけですから、
ラッキーと思って当然でしょう。
しかし、僕たち教育現場の人間にとっては由々しき事態かも知れません。
もっと戦いがないと地域の学力は衰退していくでしょう。
前向きな話をします。
毎年県立入試の理科の出題を予想します。
教育関係の雑誌に今年は火星の最接近(4年ぶり)や日本で部分日食が観察できるなど
天体の情報盛りだくさんです。
今年度か来年度は確実に出題デショウ。
僕は平成20年度からデータをまとめております。
自分でまとめるというのがポイントです。
まとめられた表をみるのとでは、雲泥の差があります。
咀嚼したデータが最強なのです。
全国の出題から、はやりの良問をキープする。
今はやっているのは自身の緊急速報の問題だと思います。
社会にでるとデータを使いこなす力が必要です。
センター試験の数学の問題を見ると、5年前の問題とは大きく変更されています。
こういう流れも高校入試には影響しています。