生きる 谷川俊太郎
僕たちの小学校の卒業式は詩の朗読という
なんとも革新的なものでした。
武田鉄矢の声で卒業すると思っていました。
何かあったのでしょうか!?
さておき、塾では生身の人間が、生身の人間を教えます。
言い方ひとつでやる気になったり、ならなかったり。
最後は入試という生き物を相手にする。
生きている人間が勝負するから、生き物のように見えるのかもしれませんが。
他塾の仲間から報告が寄せられました。
ある塾長さんはやっと春が来たわ~というておりました。
素晴らしい実績を今年も達成できたようです。
でも完全合格というのはなかなか難しく、
どれほどの人数の合格者がでて、過去最高の実績が出ても
100パーセントじゃない限り講師は万歳できないものなんです。
結局この瞬間のために、休日補講や面談や課題や
過去の経験や、時には意識を鼓舞したり
全部この日の悪夢があるからこそ、来年こそ自分の生徒は・・・
という思いがつきません。
GT塾は今年はまだまだ完全に2クラスが機能しているわけではなく、
いわゆるツッコミ受験の生徒がたくさんいたわけでもなく、
みんなとても頑張ったが、今年のように全員前期合格という結果は
今後永遠にないだろうと思っています。
仲間がいるから慰め励ましあったり、一緒に喜ぶことができる。