生徒の皆さんお休み明けで、ペースを崩していませんか。
充実しているときは学校が始まろうがこわくないですよね。
もし、学校行きたくないなと思ったらここからGT生は攻勢をかけていくからがんばりましょう。
将来仕事を持たなければなりません。
そんなとき、連休明けはとてもつらいと思います。
なぜつらいのでしょうか。
ぼくの答えは以下の2点です。
1.無駄にどこかにいく
家族や友人と時間をつくるために出かけていくのですが、どうしても人ごみを避けられないのが日本。
わざわざ人が集中しそうなところにやっきになって行ってしまう。
帰省等はとてもいいことだとおもうけど、わざわざいまテーマパークにいくのが正解なのかな・・・
僕は20代のころ休日=何かせねば。という気持ちで毎日がとても忙しかった。
朝サーフィンに行って、9時からゴルフをラウンドして、夕方またサーフィンをしたりしていました。
さすがに夕方両足をつりました。
休みが少ないという思いから、病的に行動していました。
2.仕事の準備運動ができていない
休み明けにいきなりフルに働くのはとても体に負担がかかると思うのです。
たとえば早起き、早寝をして備える。
昼間新聞を読んで仕事モードに切り替えておく。
散歩して体を動かしておく。
カバンの中を整理しておく。
幸い仕事が塾なので前日の予習は欠かせません。
若いころはとても嫌だった予習なのですが、高い壁を越えればむしろやらないと気持ち悪くなります。
次の日の仕事は友達に聞くより嫌ではありません。
昔の会社の社長が「仕事を趣味にしなさい」とおっしゃっていました。
当時私は「クソクラエ」と思いました。(笑)
今その言葉を思い出すと、その社長も休日の在り方を真剣に悩んだ末の答えなのだと思う。
そして、壁を超えると少し違う景色が見えてくるはずだと。
日本の休みは多いのでしょうか。
ドイツとアメリカについて調べてみました。
ドイツは国民の休日10日、有給30日(ほぼ消化できる)そうです。
一方アメリカは国民の休日10日、有給は普通はないそうです。
日本は
国民の休日15日、有給15日ほど(半分くらい消化)でしょうか。
あまり大差ないのに、日本人の労働の満足度が低いのはなぜでしょうね。
一日の時間を効率良く使うのが何より大切ですね。
ではまた来週。