先日、社会人1年目の同期に会いました。
彼はずっと塾講師を貫いている数少ない同期です。
彼も何年間の間でかなり生徒に対する考え方が変わったようだ。
彼の生徒に対する思い。
自分と同じ匂いを感じました。
一言でいうと「厳しさ」です。
「厳しさ」とても奥が深いです。
僕は「厳しくさせていただいている」とおもってやっております。
厳しい注文―確認テスト、宿題、あいさつ―それらを受け入れていただいているという思いです。
先日アナザースカイなる番組で、円楽さんがかたっておられた。
「お客を引き付けている瞬間がたまらない」
「いい噺をして幕がしまっても拍手がなりやまない」
そんな「落語をさせていただいている」という感謝の気持ち。
僕も厳しい自分を演じております。
たぶん生徒もわかってくれているはずです。
人に厳しくするとは、厳しくするなりの礼儀のようなものがあります。
それが、大変なんだけど、生徒がうまくいったときとか、授業がうまくいったなってときはたまらないのです。
先日会った友にはその匂いを感じました。
またいつか、セッションする日がやってくるかもしれない。
僕はその時までできることを一生懸命やっていきたいです。