同じことをしても結果は人それぞれです。
同じ学校で、同じ場所で、家族・兄弟でさえも全然違う方向にすすんでいく。
NHKのドキュメンタリー72時間は合羽橋の料理器具専門店の様子だった。
富山からやってきた5人の高校生が非常に印象的だった。
調理師を目指す学校のようで、なんでも卒業制作で和食を披露するような。
すしネタを乗せる皿をわざわざ探しに来ていた。
何とも熱意に溢れる少年だった。
僕の友人も料理人がいたが、彼も部活帰りによくチャーハンを作っていた。
そんな彼を思い出すような子だった。
少年も料理に没頭して、いつかお店をもてるように頑張ってほしい。
その5人組の帰り道、食器の袋を手に提げていたのはたった2人だった。
少年たちはもう別々の道を選択していくんだな。
自分たちの少年時代を懐かしくおもいつつ、少しさみしい気持ちになりました。
まるでスタンドバイミーのラストシーンでした。